会議の録音から議事録を作る方法
会議の録音を文字起こしして、話者と時刻の付いた議事録(Word)にまとめる手順です。聞き直しながら直すコツと、議事録として読みやすくする整え方も説明します。
議事録づくりでいちばん時間がかかるのは、録音を聞きながら発言を書き起こす作業です。1時間の会議を手で書き起こすと、その何倍もの時間がかかります。文字起こしソフトで先に全部を文字にしておけば、残る作業は「聞き直して直す」と「要点をまとめる」だけになります。
この記事では、テマラボの文字起こしソフト「テマモジ」で、会議の録音から議事録を作る手順を実際の画面で説明します。無料版でも全部の機能を試せます。
1. 録音を入れて文字起こしする
- テマモジを起動し、録音のファイルを画面へドラッグするか「ファイルを選ぶ」で選びます(mp3・m4a・wav などの音声も、mp4 などの動画も入れられます)
- 文字起こしの設定で、言語(日本語)と精度を選んで始めます。初めて使うときだけ、文字起こしのデータをダウンロードします
- 進み具合と残り時間の目安が出ます。終わると、話者ごとに段落が分かれた文字が並びます

かかる時間は PC で変わります。NVIDIA の GPU がある PC なら録音よりずっと短い時間で、GPU がない PC では録音と同じくらいの時間がかかります(試験の PC では、32分の録音で約36分)。
2. 話者に名前を付ける
文字起こしが終わると、声の違いで話者を聞き分けて「話者1」「話者2」…と名前を付けます。話者の名前を「田中(司会)」のように変えると、その人の発言すべてに入ります。聞き分けを間違えた段落は、話者を付け替えられます。

3. 聞きながら直す
- 段落をクリックすると、その時刻から再生します。聞き取りにくい所だけ聞き直して直せます
- 再生の速さは 0.5〜2倍。5秒戻る(Ctrl+J)・進む(Ctrl+L)・再生と一時停止(Ctrl+K)はキーで操作できます
- 社名や商品名の誤りは「検索と置き換え」(Ctrl+F)でまとめて直せます
- 「言いよどみを取り除く」をオンにすると、「えー」「あのー」などを画面と書き出しから取り除きます

4. Word の議事録で書き出す
「書き出し」(Ctrl+E)で Word を選ぶと、話者と時刻の付いた議事録の形で書き出します。Word で開いてそのまま直せます。テキスト・字幕(SRT)・表(CSV)でも書き出せ、時刻と話者を入れる・入れないを選べます。

5. 読みやすい議事録にするコツ
- 先頭に要点をまとめる:決まったこと・宿題(誰が・いつまでに)を冒頭に箇条書きにし、発言の記録はその下に置くと、読む人が助かります
- 発言は残す所を選ぶ:全部の発言を残す必要はありません。決定の理由になった発言を中心に残します
- 話者の名前は役割つきで:「田中(司会)」のように役割を添えると、出ていなかった人にも流れが分かります
テマモジを無料版で試す
会議・取材・講義の録音や録画を、PC の中だけで文字にする Windows 用の文字起こしソフトです。録音をネットに上げず、時間の上限もありません。無料版でも全部の機能を試せます(書き出しとコピーは最初の10分まで)。
公開日: 2026-10-26 テマラボ