ショート動画に字幕を自動で付ける方法
縦のショート動画に、話した言葉から字幕を自動で付ける手順です。ショートならではの「字幕が画面のボタンに隠れる」問題を避ける位置の選び方も説明します。
ショート動画は、音を出さずに流し見する人が多いので、字幕があるかどうかで最後まで見てもらえるかが変わります。けれど、1本ずつ字幕を打ち込むのは手間がかかります。
この記事では、テマラボの Windows ソフト「テマショート」で、横の動画から縦のショート動画を切り出し、話した言葉から字幕を自動で付ける手順を説明します。文字起こしも PC の中で行うので、録画をネットに上げる必要はありません。
1. 字幕を付ける区間を選ぶ
テマショートで横の動画を開き、縦にしたい区間を「ここから(I)」「ここまで(O)」で選びます。「2. 縦の枠」で追う人と表示の形を決めます。ここまでの手順は横動画を縦のショート動画にする方法で説明しています。
2. 字幕を自動で作る(文字起こし)
「3. 字幕」の段で「字幕を付ける(文字起こし)」を押すと、その区間の音声だけを文字にして字幕を作ります。区間の外は文字起こししないので、長い録画でも待ち時間は区間の長さの分だけです。
初めて字幕を付ける時だけ、文字起こしのデータ(約574MB)をダウンロードする確認が出ます。「ダウンロードして始める」を押してください。2回目からはインターネットにつながなくても使えます。動画や音声は外に送りません。

3. 字幕の誤りを直す
文字起こしが終わると、字幕が一覧で並び、右の縦のプレビューに重なって表示されます。文字起こしには誤りが出ることがあるので、書き出す前に一度見直してください。
- 文字を直す:一覧の文字を押して書き換えます
- 2行に分ける:分けたい所で Enter を押します。1行が長い時は「行が長いので、画面では折り返します」と出ます
- 行を消す:要らない行は、右の「消す」で消します

字幕の時刻は、文字起こしのままです。細かい時刻の調整や翻訳はできません。
4. 見た目を選ぶ(ひな形・大きさ)
右の「ひな形」で、字幕の見た目を4つから選びます。
- 白い文字・黒い縁:どんな映像にも合わせやすい標準の形
- 黄色い文字・黒い縁:明るい映像でも目立たせたい時に
- 白い帯に黒い文字:背景がごちゃごちゃした映像でも読みやすい
- 丸い文字・柔らかい色:やわらかい雰囲気の動画に
「字の大きさ」は小・中・大の3段です。大きさを変えた後は「行の分け方を大きさに合わせて整える」を押すと、1行に入る文字数に合わせて行を整え直します。

5. 字幕の位置は「下すぎない」所に
ショートの画面では、下のほうに説明文やアカウントの名前、右側にいいね・コメントのボタンが重なります。横の動画のように字幕を画面のいちばん下に置くと、そこに隠れて読めなくなります。
テマショートの「位置」は「下」「真ん中より下」「上」の3つで、標準の「下」は画面の下から約30%の高さにしてあります。媒体のボタンや説明文に隠れにくい所です。顔が画面の下のほうに映る動画では「上」を選ぶと、顔に字幕が重なりません。

6. 書き出す(動画と .srt)
「4. 書き出し」の段で書き出すと、字幕は縦の動画に焼き込まれます。字幕の見た目は、プレビューと同じ描き方です。
媒体の字幕の機能に入れたい時や、ほかの編集ソフトで使いたい時は、字幕の段の「.srt を書き出す」で字幕のファイル(.srt)も書き出せます。.srt は無料版でも書き出せます。
無料版でも全部の機能が使えますが、書き出した動画の真ん中に「テマショート」の透かしが入ります。画面のプレビューには入らないので、字幕の出来をご自分の動画で確かめてから選べます。
横の動画のまま字幕を付けたい時や、話者ごとに字幕の色を変えたい時は、動画編集ソフト「テマカット」で行えます。手順は動画に自動で字幕を付ける方法をご覧ください。
テマショートを無料版で試す
横の動画から、縦のショート動画を切り出す Windows 用のソフトです。選んだ人の顔を追って縦の枠を自動で動かし、字幕も自動で付けます。何本作っても月額は同じで、動画はネットに上げません。無料版でも全部の機能を試せます(書き出した動画に透かしが入ります)。
公開日: 2026-10-26 テマラボ