動画の無音部分をまとめてカットする方法
しゃべり動画の「話していない部分」を見つけて、まとめてカットする手順です。カットしすぎて話が詰まりすぎないようにするための、余白の残し方も説明します。
解説動画やトーク動画を撮ると、考えている間や言い直しの前後に、話していない時間がたくさん入ります。この「間」を1つずつ手で切るのは、動画編集でいちばん時間がかかる作業のひとつです。
この記事では、無音の部分を自動で見つけて、まとめてカットする手順を、テマラボの動画編集ソフト「テマカット」の実際の画面で説明します。無料版でも全部の機能を試せます。
1. 無音カットのしくみ
無音カットは、音声の大きさを調べて「一定の大きさより小さい状態が、一定の時間以上続いた所」を話していない区間とみなし、そこを切り取る機能です。決めることは次の2つだけです。
- どのくらい小さい音を「無音」とみなすか:部屋の雑音やエアコンの音がある動画では、少し大きめにすると見つけやすくなります
- どのくらい続いたら切るか:短くすると細かい間まで詰まり、テンポのよい動画になります。長くすると、自然な間が残ります
2. 手順: 無音を見つけて、まとめてカット
- テマカットに動画を読み込み、タイムラインに置きます
- 「無音を検出」を押します。話していない区間が、タイムラインに赤で表示されます
- 赤い区間を再生して確かめます。残したい間があれば、その区間のチェックを外します
- 「チェックした箇所をカット」を押すと、まとめてカットされます

3. カットしすぎないコツ
無音を全部切ると、言葉と言葉がくっついて息つく暇のない動画になります。次の2つで調整します。
- 前後の余白を残す:話し始めと話し終わりに、少しだけ余白を残す設定にします。言葉の頭や語尾が切れるのを防げます
- 意味のある間は残す:話題の切り替わりや、相手の反応を待つ間は、チェックを外して残します
どのくらい残すとよいかは、話す速さや動画の雰囲気で変わります。まずは標準の設定で一度カットし、再生して詰まりすぎていれば、余白を長めにしてやり直してください。カットは元に戻せます。
4. 手作業でのカットとの違い
手作業では、波形を見ながら切る位置を1つずつ決めるので、10分の動画でも何十か所も切ることになります。無音カットでは、見つけた区間を確かめてまとめて切るだけなので、確認の時間だけで済みます。
話した内容の字幕も付けたいときは、同じテマカットの自動字幕で、カットしたあとの動画に字幕を付けられます。
テマカットを無料版で試す
動画の顔加工・無音カット・自動字幕・モザイクができる Windows 用の動画編集ソフトです。無料版でも全部の機能を試せます(書き出した動画に透かしが入ります)。
公開日: 2026-10-25 テマラボ