動画の無音部分をまとめてカットする方法

しゃべり動画の「話していない部分」を見つけて、まとめてカットする手順です。カットしすぎて話が詰まりすぎないようにするための、余白の残し方も説明します。

解説動画やトーク動画を撮ると、考えている間や言い直しの前後に、話していない時間がたくさん入ります。この「間」を1つずつ手で切るのは、動画編集でいちばん時間がかかる作業のひとつです。

この記事では、無音の部分を自動で見つけて、まとめてカットする手順を、テマラボの動画編集ソフト「テマカット」の実際の画面で説明します。無料版でも全部の機能を試せます。

1. 無音カットのしくみ

無音カットは、音声の大きさを調べて「一定の大きさより小さい状態が、一定の時間以上続いた所」を話していない区間とみなし、そこを切り取る機能です。決めることは次の2つだけです。

  • どのくらい小さい音を「無音」とみなすか:部屋の雑音やエアコンの音がある動画では、少し大きめにすると見つけやすくなります
  • どのくらい続いたら切るか:短くすると細かい間まで詰まり、テンポのよい動画になります。長くすると、自然な間が残ります

2. 手順: 無音を見つけて、まとめてカット

  1. テマカットに動画を読み込み、タイムラインに置きます
  2. 「無音を検出」を押します。話していない区間が、タイムラインに赤で表示されます
  3. 赤い区間を再生して確かめます。残したい間があれば、その区間のチェックを外します
  4. 「チェックした箇所をカット」を押すと、まとめてカットされます
無音カットの実際の画面。カット前は見つけた無音の区間がタイムラインに赤で表示され、カット後は 58 秒が 35 秒に詰まっている
カット前は無音の区間が赤で表示され、カット後は 58 秒の動画が 35 秒に詰まりました(テマカットの画面)

3. カットしすぎないコツ

無音を全部切ると、言葉と言葉がくっついて息つく暇のない動画になります。次の2つで調整します。

  • 前後の余白を残す:話し始めと話し終わりに、少しだけ余白を残す設定にします。言葉の頭や語尾が切れるのを防げます
  • 意味のある間は残す:話題の切り替わりや、相手の反応を待つ間は、チェックを外して残します

どのくらい残すとよいかは、話す速さや動画の雰囲気で変わります。まずは標準の設定で一度カットし、再生して詰まりすぎていれば、余白を長めにしてやり直してください。カットは元に戻せます。

4. 手作業でのカットとの違い

手作業では、波形を見ながら切る位置を1つずつ決めるので、10分の動画でも何十か所も切ることになります。無音カットでは、見つけた区間を確かめてまとめて切るだけなので、確認の時間だけで済みます。

話した内容の字幕も付けたいときは、同じテマカットの自動字幕で、カットしたあとの動画に字幕を付けられます。

テマカットを無料版で試す

動画の顔加工・無音カット・自動字幕・モザイクができる Windows 用の動画編集ソフトです。無料版でも全部の機能を試せます(書き出した動画に透かしが入ります)。

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公開日: 2026-10-25 テマラボ