しゃべり動画を YouTube 用に編集する手順
撮ったしゃべり動画を、YouTube に上げられる1本の動画にするまでの流れです。動画編集が初めての人でも迷わないように、やることを5つの手順に絞りました。
動画編集ソフトを開くと、ボタンや設定が多くて、どこから手を付ければいいか分からなくなりがちです。でも、顔を出して話す動画(解説・トーク・講座・商品紹介など)なら、やることはだいたい決まっています。
この記事では、しゃべり動画を YouTube 用に仕上げる流れを、テマラボの動画編集ソフト「テマカット」の実際の画面で、最初から最後まで説明します。無料版でも全部の機能を試せます(書き出した動画に透かしが入ります)。
1. 全体の流れ
しゃべり動画の編集は、次の順番で進めると手戻りがありません。
- プロジェクトを作り、撮った動画を読み込む
- 話していない「間」をカットする(先にカットすると、字幕の作り直しが要りません)
- 話した言葉を文字起こしして、字幕にする
- 字幕の誤りを直す
- 書き出して、YouTube に上げる

2. プロジェクトを作って、動画を読み込む
- テマカットを起動し、「新規プロジェクト」を押します
- 「画面サイズ(用途)」で「YouTube(横 16:9)」を選び、プロジェクト名を付けて「作成」を押します。解像度は撮った動画に合わせます(1080p か 4K)
- 左の「メディアビン」で「+ 読み込む」を押すか、動画のファイルをドラッグして入れます
- 読み込んだ動画を、下のタイムラインにドラッグして置きます
何本かに分けて撮った場合は、続けてタイムラインに並べれば、1本の動画としてまとめて編集できます。
3. 話していない「間」をまとめてカット
- 左の「自動編集」を開き、「自動カット(無音・フィラー・言い直し)」の「無音を検出」を押します
- 話していない区間がタイムラインに赤で表示され、一覧に並びます
- 残したい間があれば、一覧のチェックを外します
- 「チェックした箇所をカット」を押すと、まとめてカットされます

詰まりすぎた場合は「前後の余白」を長めにしてやり直します。詳しくは動画の無音部分をまとめてカットする方法で説明しています。
4. 話した言葉を字幕にする
- 同じ「自動編集」の「文字起こし」で「文字起こしする」を押します。初めてのときだけ、文字起こしのデータをダウンロードします
- 終わったら「自動テロップ」の「文字起こしからテロップを作る」を押します。カットしたあとの動画に合わせて字幕が並びます
- 字幕の一覧で、聞き間違いや固有名詞を直します
字幕の直し方や、話者ごとに色を変える方法は動画に自動で字幕を付ける方法、字幕の見た目(大きさ・色・縁取り)の変え方は動画にテロップを入れる方法で説明しています。
5. 書き出して YouTube に上げる
- 上のメニューの「書き出し」→「動画を書き出し…」を開きます(Ctrl+E でも開けます)
- 「形式」は「動画(MP4・H.264 + AAC)」、「プリセット」はプロジェクトに合ったもの(例: YouTube 1080p 30fps)を選びます
- 「出力先」の「選択…」で保存する場所を決め、書き出します。進み具合と残り時間が表示されます
- できた MP4 ファイルを、YouTube Studio からアップロードします

字幕を動画に焼き込まず、YouTube の字幕機能で出したいときは、「自動編集」の「字幕(SRT)・サムネイル」で「SRT を書き出し」を押すと、YouTube にそのまま上げられる字幕ファイルができます。同じ欄の「今の画面をサムネイルに(1280×720 PNG)」で、サムネイル用の画像も保存できます。
6. 必要に応じて足す仕上げ
- 顔の明るさ・肌の補正:暗い部屋で撮った動画は、美顔補正の「明るさ」だけでも印象が変わります(動画の顔を加工する方法)
- 映り込みを隠す:書類や連絡先、通行人の顔は、囲むだけでモザイクをかけられます(動画にモザイク・ぼかしをかける方法)
- チャプター:区切りの位置にマーカーを置いて「YouTube のチャプターにする」を選ぶと、「自動編集」の「チャプター」で概要欄に貼る文をコピーできます
最初の1本は、まず2〜3分の短い動画で通してやってみるのがおすすめです。流れが分かれば、長い動画でも同じ手順で進められます。
テマカットを無料版で試す
動画の顔加工・無音カット・自動字幕・モザイクができる Windows 用の動画編集ソフトです。無料版でも全部の機能を試せます(書き出した動画に透かしが入ります)。
公開日: 2026-10-25 テマラボ